ファブ地球社会コンソーシアム
Consortium for the Global Society with Planetary Fabbing

本コンソーシアムは2022年3月末をもって終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

ワーキンググループのご紹介
慶應義塾大学 SFC(湘南藤沢キャンパス)に所属する教員・研究者が中心となって編成したワーキンググループが、運営企業とタッグを組んで、テーマごとに「ビジネスモデル」「人材育成」「社会基盤」「技術標準化」「法制度」等 に関するセミナーやディスカッション、ワークショップを開催しています。それぞれのワーキンググループは、1~2か月に1度ずつ開催されます。ワーキンググループの中でさらに分科会を立ち上げ、密な議論を行う場合もあります。
※2019年度 実施体制は近日にご案内いたします。
創造的生活者を育むテクノロジーの活用とデジタルファブリケーション
ファブシティズン デザイン
ワーキンググループ
リーダー
田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部准教授 教授)

サブリーダー
渡辺ゆうか(慶應義塾大学SFC研究所 所員)

本ワーキンググループでは、ファブ社会における市民参加型の創造的な地域課題解決へのアプローチ方法を構築することを目的としていきます。デジタルファブリケーションやIoTやAIなど、様々なテクノロジーを活用し、生活を豊かにする創造的生活者を、「ファブシティズン」と位置付けています。生活者目線による着想からモノやコトをつくり上げるための基本的な能力やファシリテーション方法を含めた要素を、自治体や専門家へのヒアリングやコラボレーションを通じて見出していきます。創造的生活者を育む環境や要素を理解していきながら、地域の様々な情報を集め分析し、課題解決への糸口にどのようなプロセスが有効かを提案していきます。
プロジェクトウェブサイト:fabsteps.org
プロジェクトについて
現場での具体的な問題を洗い出すために特定企業とアライアンスを組み、現場での実証を行いながら実際の導入へあたってのリアルな課題に取り組みます。
※2019年度 実施体制は近日にご案内いたします。

人材育成と資格試験
3Dプリンタやファブ技術を利活用できるようになった新しい人材が、新しい職能として正しく認知され、その力を発揮できる社会を目指して、他団体の検定試験やカリキュラムへ協力や支援をしています。

3Dプリンタに関する正しく網羅的な知識を有していることの証明として、一般社団法人コンピュータ教育振興協会の実施する検定試験を推薦します。

小・中・高校生がプログラミングやファブリケーションを教育に取り込んでいくための道筋として、一般社団法人国際STEM学習協会のセミナーを推薦します。

新しく「ファブラボ」や「ファブ施設」を立ち上げて世界とコラボレーションしたいと思われている方に、世界のファブラボが連携して開催されている「ファブアカデミー」を推薦します。